兎村彩野|Illustrator / Art Director

マクロレンズを買ってみた。

前に写真関係の仕事で大きな展示会に伺ったとき、カメラの展示コーナーでレンズの専門の方に自分の好きな感じの写真がなかなか撮れない相談をしました。

その場で色々な設定を試させてもらった時に、マクロレンズですごく引いて撮るというのが自分の好きな光に近いなぁと思っていました。その方からも兎村さんならマクロが合うんじゃないかなと思いますよとアドバイスをもらっていました。

ここ最近、趣味のセルフネイルレゴを撮影していたら、もうちょっと寄ったりピントがカチっとくる、今よりスペックのもう少し高いレンズが欲しいなぁと思っていたら、ふっと専門の方のアドバイスも思い出したので、思い切ってマクロレンズを買ってみました。

 

私のカメラはほとんどをOLYMPUSで揃えているので揃えています。フィルムはPENシリーズやOM-1を使っています。高校生のころからお小遣いで買い集めて愛用しているので、デジタルもOM-Dにしました。今はOM-D E-M5を使っています。(生産終了していて今はOM-D E-M5 Mark IIになったみたいです)

OM-1は私が生まれたときに両親が私を撮る用に買ったカメラだったので、17歳の時に両親から譲ってもらいました。そのレンズを今はOM-Dでも使えるようにしたりしています。

なので今回もOLYMPUSで揃えようかなぁと思い、M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F2.8 Macroにしました。クチコミも良さそうだったので初めてのマクロレンズに挑戦です。

 

本日届いたので、部屋やネイルを撮ってみたんですが、驚きました。マクロレンズという名前なので近くの物をよりリアルに撮るレンズだと思っていたんですが、そうではなくて、全体の光をふっと集めてくる様な感じに撮れるレンズでした。

なるほど、私の撮りたかった光や私が見ている感じに近い。感じに近いという表現がなんだか変ですが、感覚的になんとなく「そうそうこういう感じに見えている風景」に近いという感覚です。

光ってこんなにくるんと丸く物に纏っていたのかぁと撮った写真を見て感心しています。いままでは光がそこにあるだけだったので、物が纏ってる姿が見えてとても気持ちよいです。気持ちよいからきっと良いことなんだろうなぁと。

 

 

カメラは正直あまり詳しくないので、適当にいじってポチッとシャッター押してなんとなく好きに撮れたって感じの、かなりぼんやりした使い方ですが、このマクロレンズとは仲良くなれそうだなと感じました。

とてもたのしい道具が増えて満足です。

ポートフォリオの写真も今年は全部撮り直そうと思っていたのでマクロレンズで撮ろうと思いました。

 

どうしてもレンズが重いしカッチリ手で押さえられないので、小さい三脚とリモートコードも買いました。家の中でウロウロしながらカシャカシャ遊んでいます。写真って面白いなぁ。

興味を持ってきたので、今度、カメラが詳しい先生や写真家さんに色々質問しにいってみようと思います。

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Illustrator / Art Director 兎村彩野。1980年東京生まれ、北海道育ち。高校在学中にプロのイラストレーターとして活動を開始する。17歳でフリーランスになる。子ども向けの絵(NHKおかあさんといっしょの「黒ネコダンス」や「ながぐっちゃん」など)や女性向けの絵、アウトドアの絵を得意する。ドイツの万年質LAMY1本で描く「LAMY Sketch」が人気になる。
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