兎村彩野|Illustrator / Art Director

バットマンのモレスキン

最近、記憶力が弱くなってきて、前はメモを取らなくても覚えられたことが、覚えられなくなってきました。iPhoneでメモを取るとさらに覚えられなくなったので、メモ帳を持ち歩くことにしました。

どうも画面の光を指でタッチするのと、実際に紙にペンで文字やスケッチを描くのは、脳が反応している箇所が違うように感じます。私にはiPhoneやiPadは娯楽として最高の道具なのですが、メモすると活字の本を読むだけは、なにかズレが出るようです。脳内の感覚として、ちょっとチューニングがズレたギターの音のような感じと言いましょうか。

とはいえ、しょっちゅうメモ帳自体をなくすので、なくさないようにするにはどうしたらいいかなぁと探していたら、モレスキンから限定でバットマンモデルが出ていました。大のバットマン好きなので、これならなくさなそうだし、好きだから毎日持ち歩けそうです。表紙のバットマンに会いたいから無駄にメモを取ろうとして新しいアイディアが沸くかも知れません。

ペンは一番記憶しやすいぺんてるのサインペンです。不思議なんですが、私はこのぺんてるのサインペンで書いた文字は、絵のように風景や映像として暗記することができるので、メモや会議の内容をコレで書くとだいたい覚えられます。他のペンだと忘れてしまうんですが、これだけは覚えられます。

太さとかインクのなめらかな紙への吸い込みが合ってるのしれません。これの赤・青・黒がマイベストペンです。アスクルで業務用みたいなパックをまとめ買いしています。

文房具が変わるのが得意ではなく、気に入れば何年でも同じものを使います。なにかを選ぶのに時間がかかるのですが一度決まれば半永久的に繰り替えすのでしつこいです。

さて。初のモレスキン。ちゃんと最後のページまでいけるか。私の定番になるか。ドキドキ。

by
Illustrator / Art Director 兎村彩野。1980年東京生まれ、北海道育ち。高校在学中にプロのイラストレーターとして活動を開始する。17歳でフリーランスになる。子ども向けの絵(NHKおかあさんといっしょの「黒ネコダンス」や「ながぐっちゃん」など)や女性向けの絵、アウトドアの絵を得意する。ドイツの万年質LAMY1本で描く「LAMY Sketch」が人気になる。
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