兎村彩野|Illustrator / Art Director

THE DC ENCYCLOPEDIA / DCキャラクター大事典

人の出る映画はあまり観ないで大人になったのですが、夫の趣味が映画鑑賞なので映画館へ着いていくようになりました。(詳しくはこちらに書きました)そこで出会ったのが『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』です。小さい時の記憶だと、黒いマントのタイツを着たヒーローくらいの印象だったのですが、バットマンってこんなにかっこいいのか!とアメコミに目覚めました。

バットマンに興味を持って、過去のバットマン作品を見たり、原作を買いそろえたり(ちなみに好きなのはDARK KNIGHTバットマン:アースワンです)、「バットマン:アーカム・ナイト」のゲームをとことんやり尽くしたり「LEGO バットマン3 ザ・ゲーム ゴッサムから宇宙へ」をほぼコンプしたりしていく中で、ジャスティスリーグ全体も好きになったし、DCコミックのキャラの多さ全部が好きになりました。ドイツの好きな出版社TASCHENからでているアートブック「The Little Book of Batman」は1000円以下の価格で買える本としてもデザインがキレイでバットマンでニヤニヤしたいときによく見ています。

LEGO バットマン3 ザ・ゲーム ゴッサムから宇宙へのゲームはレゴとしてバットマンを軸にした100種類以上のDCコミックのキャラを知ることが出来てとても役に立ちました。各キャラの個性も分かりました。DCコミックの色々なお話のキャラが違う漫画に登場するストーリーが交差する仕組みがとても面白いし、ビジネスとしてもいいなぁと学べました。

DCコミックの歴史が特典映像で付いているDVDがあり、アメリカの場合、原作と作画が別の事が一般的で分業で映画のように漫画を作ります。その工程全部も日本の漫画と歴史が違い面白いなぁと思いました。(さいとうプロはアメコミのような仕組みなんだなぁと知ることができました。面白いです。)

 

バットマン軸のキャラは分かってきたのですが、さらにもう少し細かくキャラや設定を勉強したくなり、見つけた本がこの「THE DC ENCYCLOPEDIA」でした。2008年にアメリカで発売された本なのですが、2011年に翻訳されて日本でも発売されていたようです。本が笑えるくらい大きくて重くて、我が家の大きなダイニングテーブル以外ではなかなか読めないという本です。重さもなかなかでヒザに置くと痺れるし、喫茶店や居酒屋に持って行くとテーブルやカウンターからはみ出ます。重さを量ったら2.3kgありました。

 

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最初のページから毎日少しずつ読んでいて、気に入ったキャラ設定なんかを見つけると、マーカーしています。全員暗記する所まではまだ出来ていないんですが、そのうち気に入ったキャラだけ受験生の単語帳みたいなのを自分で作ろうかなぁと思っています。

これだけのキャラ数になってくると、誕生した時代が古かったりと時代背景なのか、なかなかギリギリな設定のキャラも多く(今じゃ怒られちゃいそうなキャラもいる)その感じがまたすごくツボに入ります。読んでも読んでも減っていかないページに、読み切るのに何年かかるかなぁと言う感じです。

 

これだけのキャラを見ていると、ヒットするキャラというのは実はほんの一握りで、生まれて消えていくキャラの方が多いんだろうなぁと感じます。1つのすごいキャラを作るより、ひたすら作り続けたらなんとなそのうち時代のイタズラで芽が出るんじゃなかろうかと希望を感じます。

色々な時代の影響を受け生まれてくるキャラ。戦争時代などのアメリカの歴史を少し勉強してみたいなぁと思いました。年号を見ていると、世界の流れとキャラが合っていることが多く、感じるモノがあるのですが、自分の歴史の知識が足りないことにガッカリします。

 

最近の夢はDCコミック(特にバットマン)が好きなワタシより知識のある友だちを作って、もっともっと詳しく勉強したいという事。バットマンの歴史がもっと知りたいなぁと思っています。なかなか友だちに出会えません。友だち募集中です。


cd_comp_cmcTHE DC ENCYCLOPEDIA
DCキャラクター大事典

スコット・ビーティ (著)/ ロバート・グリーンバーガー (著)/フィル・ヒメネス (著)/ダニエル・ウォレス (著)/石川裕人 (監修)/小学館集英社プロダクション (翻訳)
発売日:2011/11/29
サイズ:3 x 25.8 x 30.6 cm

by
Illustrator / Art Director 兎村彩野。1980年東京生まれ、北海道育ち。高校在学中にプロのイラストレーターとして活動を開始する。17歳でフリーランスになる。子ども向けの絵(NHKおかあさんといっしょの「黒ネコダンス」や「ながぐっちゃん」など)や女性向けの絵、アウトドアの絵を得意する。ドイツの万年質LAMY1本で描く「LAMY Sketch」が人気になる。
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