兎村彩野|Illustrator / Art Director

自然界にないものはあまり信じない

昔はマルチサプリメントを毎日飲んでいました。「なんか健康になりそう」「健康に気をつけなきゃ!」という漠然としたイメージで。

 

森の勉強を始めると、動植物の勉強も自然にするようになります。そうすると、食の仕組みも分かってきます。面白いほどすべての命の仕組みは循環で成り立っていて、どこを切り取って物語を始めても、結局最後は生態系の大団円へ辿り着きます。

 

 

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そんな感じの本を何冊か読んでいく中で、他の自然界にないルールやモノは無理に取り入れなくてもいいかなぁと思うようになりました。そこで辞めたのが錠剤になっているサプリメントでした。サプリメント飲んでいる動物を見たことがないので、私の身体にも無くてもいいかなと。

そこで、その代わりになにで栄養いれようかなぁと考え、ミキサーで作るグリーンスムージーを取り入れました。好きな葉野菜と果物をごちゃ混ぜにしてごくごく飲むだけ。季節毎に好きな果物を選んで、脳内でどう組み合わせたらおいしいかパズルして。

ちなみに今日は梨とバナナとキウイと小松菜で、あぁなんだかもう秋だなぁと感じます。

 

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錠剤のサプリメントを辞めて、グリーンスムージーに切り替えたのが三十歳なので、もう6年ほど一切のサプリは飲んでいませんが今の方が考え方も身体も健康な気がしています。

 

暮らしの中で選択肢があれば身体に負担がない方を選ぶ。それと同じように、自然界にないものはあまり信じない。この2つの考え方はなかなか気に入っています。

 

とはいえ、全部をルール化すると人生は息苦しくなりつまらないので、こんな考え方が自分のベースにはあるというだけでよく、友だちとワイワイするときは居酒屋も行くし、ジャンクフードだって食べます。楽しい時間には種類があるので、楽しむときは楽しむ。そのくらいのゆるさも大事にしています。

by
Illustrator / Art Director 兎村彩野。1980年東京生まれ、北海道育ち。高校在学中にプロのイラストレーターとして活動を開始する。17歳でフリーランスになる。子ども向けの絵(NHKおかあさんといっしょの「黒ネコダンス」や「ながぐっちゃん」など)や女性向けの絵、アウトドアの絵を得意する。ドイツの万年質LAMY1本で描く「LAMY Sketch」が人気になる。
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