兎村彩野|Illustrator / Art Director

ガイドブックやまとめサイトにあまり載っていない北海道の個性ある素敵なお土産

北海道で3歳から19歳まで育ちました。祖父母も一緒に住んでいたので、子どもの頃から昔ながらの素朴で美味しいオヤツをもらう事が多く、地元では有名だけどお土産としては定番ではないものが北海道にはたくさんあります。

ひさしぶりに札幌へ出かけたので、私のお気に入りの北海道土産を買ってきました。もし気に入ったモノがあれば是非北海道旅行で探してみて下さい。どれもオススメです。

 

昆布エキス飲料タングロン

80円くらいで売ってる謎の飲物。コンブの絵をしていますが、味はカツゲンやビックルのような酸っぱい乳飲料です。どうしても昆布のイメージが強くて脳が混乱します。

オフィシャルサイトがしぶい
https://www.tanguron.com/ta001.html

 

佐藤水産の鮭バターフレーク

ありそうでなかったバター味の鮭フレーク。ほのかにバターが薫るくらいなので、追いバターも可能。添加物もほとんどはいっていなく、道産の原料が多いところも好印象です。瓶詰めですが常温で持ち帰り可能なところも良いですね。

レシピ掲載のオフィシャルサイト
https://www.sato-suisan.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=910

 

千秋庵の「小熊のプーチャン」

缶入りバター飴です。 缶がゆるかわでお気に入り。アメも添加物なし。千秋庵は「山親爺」というクマの煎餅が有名な北海道のお菓子屋さんで、そこのバター飴です。空き缶も色々使えます。サイズが小と大があります。大はA6やポストカードとペンがちょうど入るサイズで、お道具箱にしています。

オフィシャルサイト
https://senshuan.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=5

 

きのとや La La La COOKIE

最近BAKEというチーズケーキが都会では話題ですが、北海道のきのとやが父のお店、BAKEが息子さんのお店だったりします。なので最近では、きのとやもメキメキデザインがきれいになって洗練されてきました。

そのきのとやの千歳空港限定クッキーです。毎日200箱のみの販売です。ちなみにオシャレなパッケージやサイトは札幌の有名なデザイン事務所「COMMUNE」の作品。流石です。

クッキーは小樽にある老舗のお菓子屋「あまとう」のマロンマロンに似ています。重ねたクッキーをチョコレートで一部分だけコーティングして固める手法。あまとうの方がよりバターがしっかりきいていて、しっとり重く味は大好物ですが、パッケージのオシャレさはきのとやのLa La Laかな。

ぜひあまとうのマロンマロンと食べ比べをオススメします。

オシャレだと話題のオフィシャルサイト
http://www.kinotoya.com/item/lalalacookie/

 

六花亭のマルセイバターケーキ

六花亭と言えば「マルセイバターサンド」が有名ですが、そのシリーズでバターケーキがあります。黄色いパッケージでかわいいのです。しっとりバターたっぷり味。スポンジの真ん中にチョコクリーム入り。本店などへ行けば、ばら売りもあるので、ためにし買ってみるのもちょうどいいサイズ。

いつも六花亭ではばら売りのお菓子を1〜2個買って、帰りの飛行機の中でブラック珈琲をいただき、お茶タイムをしています。ほどよいおやつ。

オフィシャル通販サイト
https://www.rokkatei-eshop.com/store/ProductDetail.aspx?pcd=11277&ccd=F3000514

 

谷田製菓のきびだんご

むちむちとしたお餅とも違う不思議な食感のお菓子。祖父のお昼寝場所にある小さな箪笥の引き出しにおやつ入れがあり、そこによく入っていて、学校帰りにもらっていました。

北海道の夕張市で作られています。子どもの頃からこのパッケージなので30年はなにも変わっていないような気がします。添加物などもなく素朴で優しい味。

山登りの行動食にも有名なんだとか。たしかに糖分の摂取にはよさそう。

オフィシャルサイト
http://www.kibidango.co.jp/product/

 

ふらのポテトチップス

北海道の富良野市はちょうど北海道の真ん中にあるので「へその町」としてプロモーションをしています。その流れで生まれたのかなと思うポテトチップスです。

へその町として「北海へそ祭り」というものを開催しており、その時の様子を描いたものがこのポテチのパッケージなんです。お腹にボディペインティングをして顔の所に傘をかぶり、お腹を顔に見立ててみんなでパレードする(踊る)お祭り。ちょっと説明が難しいのでお祭りのサイトを見ていただけると意味がわかるかなと思います。

北海へそ祭り:https://hesomatsuri.com

ちなみにこのポテトチップスはその富良野市にあるリカーショップニシノのオリジナル商品で、なんともゆるい感じとインパクトが好きです。レアものな感じがします。袋のデザインと味のギャップがすごいんですが、びっくりするくらいジャガイモの味がしっかりしていて、美味しい。

デザインが懐かしい感じのオフィシャルサイト
https://www.furano.ne.jp/nisino/OKASI.htm

 

根室のおやつ オランダせんべい

根室の素朴でおいしいもちもちお菓子。トースターで 焼いたらサックサクのワッフルのようになります。焼きたてにバニラアイスと乗せたり、ホイップを付けても最高。

添加物もなく、素朴でほんのり甘いくらいのおやつ。なぜこんなにしっとりしているのかは不思議ですが、妙に癖になります。

小さい頃、冬にこれをじいちゃんの家のストーブで炙ってカリカリにして食べた記憶があり、焼けてくる匂いだけでノスタルジー。

オフィシャツサイト
http://olandasenbei.com/olandasenbei.html

 

みよいさん家のとっても甘い有機うらごしかぼちゃ

めちゃくちゃ旨いカボチャペースト。鍋にあけて牛乳とコンソメでのばせば簡単カボチャスープ、シフォンに入れればカボチャシフォン。とにかく応用し放題の美味しいカボチャペーストです。

すごく人気で通販だと欠品が続いています。たぶん生産量も少ないのだろうなぁ。北海道の茅部郡にあるおいしいカボチャを作る「みよい農園」の商品です。
たぶんオフィシャルサイトがなく、一部の自然食品屋さんや、札幌のセレクトショップにちょっとあるくらいなのかもです。Amazonのリンク貼っておきます。

https://amzn.to/2KGxS02

 

六花亭のマルセイラベルマスキングテープ

六花亭本店へ遊びに行ったら文房具がいくつか発売になっていて「へ〜」と眺めていたら発見しました。マルセイバターサンドのデザインがぐるっとそのままマスキングテープになっています。

甘い物は苦手だけど六花亭で買い物したい人や、ちょっと変わった文具をお土産にという人にオススメです。イタズラで箱に貼ればなんとなくマルセイバターサンドに見えてきます。

オフィシャルサイト
https://www.rokkatei-eshop.com/store/ProductDetail.aspx?sku=68250

 

まりも羊羹

道東には阿寒湖という湖があり特別天然記念物の「マリモ」が生息しています。そのマリモに似せた羊羹で、子どもの頃、阿寒へ旅行へ行くと必ず買っていました。

ゴムに包まれた丸い緑色の羊羹を爪楊枝で刺すと、周りのゴムがパチンと割れて爪楊枝に羊羹が刺さった状態になります。それをパクっと食べます。

このゴムをパチンと割るのが子どもながらに楽しくて、親が食べるときは割らせてもらっていました。ただの緑色の羊羹なのでかなり甘く、何個も食べるのは少ししんどいおやつですが、最近は小さな2つ入りなども発売されいるようで、このくらいがちょうどいいです。

写真の2つ入りは帯広にある小さな製菓会社(有)南製菓のものです。HPなどの詳細がないのでお土産コーナーなどで見つけたら「これか〜」と思い出してもらえたら嬉しいです。

 

花咲蟹せんべい

北海道最北端稚内市。その町にある老舗菓子製造会社の株式会社かしわぎが販売している「花咲蟹」をかたどったおせんべい。ほんのりあまり玉子煎餅系です。

ちなみに蟹の形をしているだけで、蟹成分は入っておりません。蟹かわいい!な煎餅です。稚内のお店は行ったことがないのですが、食べログがありました。一度行ってみたい。

かしわぎの食べログ
https://tabelog.com/hokkaido/A0109/A010901/1043515/

 

LOLO HIGASHIKAWAのクッキー

ロゴもかわいくて味も丁寧で美味しい。実は普通のクッキーに見えますがヴィーガンスイーツだったりします。札幌の市内にあるSUUというオシャレな雑貨屋さんがあり、散歩で寄ったら出会いました。

通販していることもありそうですが、今はワンちゃん用のみしか上がっていなかったので、札幌でふわっと出会うのがよさそうです。

オフィシャルサイト
http://lolo-yuuki.com

 

 

一部のなつかし商品が買えるお店

北海道はとても広く、ひとつずつの街へ買いに行くのはなかなか大変。そこでオススメのお店なのですが、『北海道くらし百貨店』です。全道の良さそうな製品を札幌のお店にぎゅっと集めているので、そこへ行けば少量の小分けになっているものもまとめ買いが可能。

 

札幌ノルベサと新千歳空港(なぜか沖縄にもある)にお店があるので、旅の途中で寄ると楽しいかも。デザインもキレイで店舗も見やすいのでお気に入りです。

 

北海道くらし百貨店
https://www.kurashistore-hokkaido.jp

 

 

という感じで、北海道にはこんなに個性があるお土産になりそうなものがたくさんあります。いつもの定番と一緒に選んでもらえたら嬉しいです。

by
Illustrator / Art Director 兎村彩野。1980年東京生まれ、北海道育ち。高校在学中にプロのイラストレーターとして活動を開始する。17歳でフリーランスになる。子ども向けの絵(NHKおかあさんといっしょの「黒ネコダンス」や「ながぐっちゃん」など)や女性向けの絵、アウトドアの絵を得意する。ドイツの万年質LAMY1本で描く「LAMY Sketch」が人気になる。
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