兎村彩野|Illustrator / Art Director

うなぎ 桜家

静岡県三島にある「うなぎ桜家」は夫婦にとって少し特別な場所です。年に1度、クレマチスの丘の美術館へ遊びに行くのですが、その時にお昼ご飯に寄ります。

このお店は電話をして時間をお願いしておくと、あまり並ばなくても食べられるというちょっとした技があり、夫が予約してくれます。二人で瓶ビールを頼みながら鰻の骨煎餅を頼み、鰻が焼き上がってくるのを待ちます。

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なんとも言えない日本の伝統的な建物。シンプルで手入れされた美しい店内はどこを見ても素敵で、来る度にキョロキョロと調度品見学を楽しみます。

私たち夫婦の好きな良い佇まいの飲食店とは、まさにこういう「うなぎ桜家」のような感じです。メニューがシンプルで下ごしらえが丁寧で。接客に歴史を感じるようなお店。そんなお店にたまに通うのが楽しみです。

美味しいお店は沢山あるかもしれません。でも老舗とは案外少ないものです。老舗には老舗のよい佇まいがあり。その佇まいを楽しむのも外食の楽しみです。

 

今年は結婚記念日のお祝いに。美術館とセットで鰻でした。少し贅沢な夏の土曜日。

 

うなぎ 桜家
http://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220501/22000127/

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Illustrator / Art Director 兎村彩野。1980年東京生まれ、北海道育ち。高校在学中にプロのイラストレーターとして活動を開始する。17歳でフリーランスになる。子ども向けの絵(NHKおかあさんといっしょの「黒ネコダンス」や「ながぐっちゃん」など)や女性向けの絵、アウトドアの絵を得意する。ドイツの万年質LAMY1本で描く「LAMY Sketch」が人気になる。
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