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iittalaのMarc Newsonというコップ

フィンランドのイッタラアラビアは20代の前半からずっと集めている食器です。現行品もアンティークも好きで「これはいい!」と思ったモノをゆっくり収集しています。

その中でもとくにお気に入りがイッタラのMarc Newsonのタンブラーです。飲み口の角度。手に持ったしっくり感。透明度。曲線の美しさ。ガラスの薄さ。どれをとってもワタシの中では満点です。白ワインを軽く飲むのにも使えて、アイのないワイングラスのようにも使えます。食事や読書に合わせるなら倒れずに使えるというのは良いと思っています。

氷を入れてお茶やジュールを飲むとき、カランというとても澄んだキレイな音が聞こえます。音までデザインされたような繊細さがあり、それでいて普段使いしても気にならない感じがとにかく好きです。

 

1998年に生産されてすぐに手に入らなくなり、長く探していたのですがなかなかのプレミアム価格になってしまい、普段使いには難しくなってしまいました。そんな中、2012年に復刻という嬉しいニュース!やっと手にいれることができました。しかしそれも現在は廃盤になってします。

日々、好きで使っているのですが、こんなにも飽きないで使い続けられるコップは貴重だなぁと思います。あまり物欲や所有力はないのですが、手の一部みたいに自分の中でしっくりくるので、珍しく「これがないと困る」というモノです。

こっそり倉庫にストックを持っているくらい、日々を幸せにしてくれるコップです。モノがくれる幸せは、こういう地味だけどずっと変わらずに心地良いみたいな感覚かもしれません。そういうしっくりくるモノに出会うとトキメキます。

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Illustrator / Art Director 1980年東京生まれ、北海道育ち。高校在学中にイラストレーターとして活動を開始。シンプルな暮らしの絵が得意。愛用の画材はドイツの万年筆「LAMY safari」。
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