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「休む」とは「休めている」と感じること。

 

今年、仕事で無理を続けていたら、気持ちと身体の調子が悪くなり、6月頃、ほとんどのお仕事をお休みして1ヶ月休暇をしました。

とくにナニかをするわけではないけれど、好きな時間に起きて、ゲームをして、漫画を読んで、夕方にジムへ行って軽く運動して。

ご飯を炊いて、お総菜や作ったオカズでさらっとがんばらない晩ご飯して。ゆっくりお風呂に入って、ふかふかの布団でたくさん寝る。

 

この期間、自分が「休めている」と感じる項目をリスト化してみました。

  • 寝たいだけ寝る
  • 食べたい物を食べれる分だけ好きに食べる
  • 規則正しくしない
  • プレッシャーを解放する
  • 気持ちがほどけてくるまで無理をしない
  • 無理に人に会わない
  • 辛さをSNSに書かない
  • 使命感で家事をしない(したかったらする/最低限はする)
  • ゲームをしたり漫画を読むとき罪悪感を持たない

 

この辺をイメージしながら、自分の中で決めて「休む」という時間を作ったら1ヶ月ですっかり元気になれました。

7月からちょっとずつ仕事に復帰して、なんの支障も今のところ出ないので、無事に「休み方」を身に着けられた気がします。

体質と性格として、緊張と不安が限界を超えてくると、起きれなくなる(ずっと寝てしまう)か寝れなくなる(ウトウトはするけど寝れない感じ)。ご飯が食べにくくなる。その状態が続くと、体力が落ちてきて体調が悪くなる。自分の状態を観察していてこんな感じが掴めてきました。

 

「休む」とはなんだろう?と考えるようになりました。私の休むは仕事のプレッシャーからの解放時間でした。仕事のジャンルとは違う分野で好きな事をする、ダラダラする、無理しない、ヤバいなと感じてきたらすぐ休暇を入れる。この「なんでもない時間」をちゃんと確保することが私には「休む」になるようです。

 

7月からスケジュールの組み方を変えて、週間スケジュールにも休みをかならず決めて入れたり、「この日は友だちと遊ぶ」とした日は、なるべく出かけて思いっきりナニも考えずに空っぽになって遊ぶようにしています。一日の中にも「今日は〇〇時から〇〇時は休憩」「〇〇時に仕事を上がって夜1時間ゲームする」のように小さな休みもタスクに入れる事にしました。

人と会う仕事は毎回極度に緊張をするので、その日いちにちが興奮状態になる(身体や心がキリキリしてくる、緊張で身体が硬くなって心が冴えてしまう)ので、翌日は午前半休か休みににする。ひとつずつ自分を分析して変化を確認していたら統計で癖が見えてきました。

 

自分が「休めている」と感じるモノを書きだして、タスクに一緒に入れる。これはとても上手くいっているなと感じています。遊んでいるとかサボってるのではなく、仕事のパフォーマンスを上げるために、ゲームをしたり漫画を読んで、小さな箱に押し込まれ小さく固まった心を一回解放する。「働く」と「休めている」これが全部セットになっていないと、負荷がどんどん蓄積していくんだと分かりました。

 

「休む」とは「休めている」と感じること。癒されていると体験すること。この辺の感覚なのかなぁと今は感じています。もうしばらく自分が掴めるまで休むこともスケジュールに入れていこうと思います。

 

by
Illustrator / Art Director 1980年東京生まれ、北海道育ち。高校在学中にイラストレーターとして活動を開始。シンプルな暮らしの絵が得意。愛用の画材はドイツの万年筆「LAMY safari」。