Instagram Instagram Instagram Instagram

「文具ロス」を考えてみた。

フードロス(食品ロス)という言葉が世の中に少しずつ広まってきました。

そこから色々な運動がはじまり、まだ食べられるものを破棄せず工夫して減らしていこうという流れができつつあります。

 

文具を作るようになって、少し心が痛む事に出会いました。

まだ使える文具でも試作品や廃盤品だと破棄してしまう。

商売としてどうしようもないことではある。けれど、自分がそれをしたいかと問われれば、やっぱり「もったいないなぁ」と思う。

その風景や裏側を見ていて「文具ロス」だなぁと感じていました。

 

※兎村手帳を開発する途中のサンプルで仕様や紙質、タイトル文字が違います

 

文具を作る中で、どうしても試作品が余ってしまうことがあります。

ノートや手帳は実際に作って使ってみて改良しないと良い製品にならないので、この手間は省けない。

しかし、文具作りの中で試作品の新品未使用文具ロスが出てしまう。

 

破棄するにはもったいなく、かといって試作品を全部自分で使うには多すぎる。

アトリエで眠る文具が増えてきました。

 

そこで。

これが正しいことかどうかはまだ判断できないのですが、試作で作ったもので他の人や企業とコラボなどしておらず、誰にもご迷惑をかけないものは、兎村文具店で文具を購入して下さった方に少しずつお譲りしていこうと思います。

少しでも使える文具の破棄を減らせないかなと。とても小さなことですが。

 

※収納の都合で廃盤になったまだ使えるストック文具

 

本当は破棄する方がラクですし、試作品だったりサンプルは表に出すのが少し恥ずかしいモノも多いのです。

廃盤品はほぼ新品状態で残ってしまったものなので十分使えます。

 

色々な理由で文具を破棄しなければならず、ゴミ袋に入れようとする時、どうしても手が止まります。

「使えなくもない」「メモくらいにはいいかも」という文具たち。

手が止まる理由は、自分の心の中にあります。

 

私の文具はほぼ私ひとりで作っています。ペルソナは自分。

私が私のために文具を作っているので、こういう「文具ロス」の部分も正直になってみようと思いました。

 

兎村文具店をご愛用いただいているみなさまにご協力の願いです。

私の思う「文具ロス」を減らすため、もし良かったら私のサンプルをメモなどに使っていただけないでしょうか?

「使う」「使い切る」という使える文具の破棄を減らすお手伝いをしていただけるととても嬉しいです。

 

20冊のサンプルをひとりで使い切るのは大変でも、20人が1冊ずつ使えば捨てずに済むのではと思っています。

 

 

REUSE THE BUNGUの活動について

兎村文具店よりREUSE THE BUNGUのお願いです。

  • 試作品のお譲り文具はSNSやBLOGに画像を投稿しないでいただけるとうれしいです。(試作品と本製品が似ている場合が多く、検索で混ざるのを回避するためです。)
  • 試作品が出来たときにとくに告知なくオマケとして付きます。(SNSでオマケつきになっていることは投稿することがあります)
  • どうして試作品をお譲りしているかを伝えるためブログの記事を印刷して添付します。
  • お届け文具に「REUSE THE BUNGU」というシールを貼ります。
  • 購入品が立体物や箱製品で別配送の製品は梱包の問題でお送りできません

 

それ以外はとくにルールはなく、無償なのでドンドン使っていただけたらうれしいです。

ぜひおウチでメモやペンの試し書き、ペン先のメンテナンスなどにご利用下さい。

私も試作品のノートは万年筆のインクの色確認したいり、試し書きにガシガシ使っています。

 

※本製品と間違わないようにシールを貼ります

 

※文具ロスを考えるレターがつきます

 

みんなでまだ使える文具を考えていくきっかけになれたら嬉しいです。

 


 

兎村文具店

https://www.usamurashop.com

兎村彩野が作るオリジナル文具専門店。お仕事の合間に開店します。
ちょっと買いにくい文具店。

実店舗はなく、年に数回イベント出店かオンラインストアのみのお店です。

by
Illustrator / Art Director 1980年東京生まれ、北海道育ち。高校在学中にイラストレーターとして活動を開始。暮らしのシンプルな絵が得意。愛用の画材はドイツの万年筆「LAMY safari」。